”世界一静かな夏フェス” サイレントサマーフェスとは何だったのか。
日にち:8月23、30、9月6日、13日
場所:カレッタ汐留47階 特設フロア
出演:
Day1 HOUSE NIGHT
ROCKETMAN / YUTAKA.K /松下大亮 / KAMA
Day2 ANISONG NIGHT
strada / 銀星 / 後藤王様 /ふくゐちゃん
Day3 ROCK NIGHT
タイラダイスケ / DJギズモ(篠崎こころ) / S.K
Day4 ALL MIX NIGHT
Namy / MAX / NAOTO TAKAOKA
4週連続4日間に渡りジャンル別で開催された
日本史上最大規模のサイレントディスコの夏フェス。
会場は地上200mのガラス張りフロア、東京の夜景を見下ろすラグジュアリーな空間。
今回のイベント限定で特別開放され、スペシャルな音楽の時間になりました。
サイレントディスコなるものに行ってきた。ロケーションは最高だし、ヘッドフォンつけてると楽しいけどスマホに残った動画は完全にイカれてる。 pic.twitter.com/CBMM3dvTKE
サイレントディスコなので、各自のヘッドホンで自分好みの音楽空間をつくれます。
大音量で思いっきり踊るも
夜景を見ながらお酒を飲んで酔いしれるのもあり。
「自分にとって気持ちいい場所」をそれぞれがつくっていきます。
でもそれはひとりで音楽を聴いているのとはまた違う体験。
同じヘッドホンをつけて、同じ音楽を、同じ場所で聴いていると
「繋がってないんだけど、繋がっている」奇妙な一体感が生まれてきます。
意思疎通はヘッドホンをつけているので非言語コミュニケーションしかできません。
それが、言葉よりももっと深い場所にある「感覚的な繋がり」を感じさせます。
今回4日ともそれぞれジャンル別だったので、ジャンルによって来場者層が変わっていく様がよく見えました。そしてジャンルごとに盛り上がり方や、音楽空間の過ごし方も違ってくるんですね。
HOUSEは、ラグジュアリーな空間と非常にマッチしていて、みんなで盛り上がるっていうよりは、それぞれが音に身体を揺らされてる感覚を楽しむというような感じでした。
ROCKETMAN♡サイレントフェス楽しかった〜!♡ pic.twitter.com/oSAGEaadBq
— .。:*☆けい.。♡ (@xxkeeeeixx) 2016年8月23日
アニソンは、声出して踊ってなんぼみたいな感じ。笑
人数としては一番少なかったんですけど、一番盛り上がってたんじゃないかっていうくらいの熱量と一体感を感じました。サイレントディスコとの親和性を感じました。。
これおもしろーいー!!!カレッタ汐留で、サイレントアニソンクラブなうー!きれいなとこで全員ヘッドホンしてアニソンきいてます!wwヘッドホンつけてると超たのしいんだけど、音無しだと異様wヘッドホンわかりづらかったので再掲!あコナン!w pic.twitter.com/NdxdgMOavu
— よっぴー (@yoshidahisanori) 2016年8月30日
カレッタ汐留サイレントディスコお疲れ様でした!素敵な夜景とDJの組み合わせ最高にエモかったです!! #reani_dj #サイレントサマーフェス pic.twitter.com/VYW7GgB2kS
— かっきー (@kakimoto0121) 2016年8月30日
ROCKは、ジャンルとしてひとまとめにできないニーズの広さを感じました。
例えばシューゲイザーもメタルもROCKですし、シューゲイザーは映像と合わせてしっとり味わうのが気持ちいいし、メタルは頭振ってモッシュしてって感じですし、ROCKっていう概念自体そもそも、音楽の形式っていうより精神、文化的なところに由来するから「ROCK」で打ち出してニーズを汲み取るのは難しいなぁと思いました。
にも関わらずバッチリお客さんをLOCKしてたDJの皆様は流石でした・・!
#サイレントフェス の楽しさは実際体感すれば分かる。今までで一番と言っても過言じゃなかった。あと、アイドルとの相性めっちゃ良いと思いました。
— 渡部飛鳥 (@asuka_aw) 2016年9月6日
ALL MIXでは
最初はNamyさんのチルハウス的なピアノと4つ打ちの音から入り、次はふくゐちゃんがNHKアンセムとポピュラーなアニソンを流して、MAXさんがアシッドテクノからEDM系まで繋いで、NAOTOさんがTechno、Rock、EDMをまとめあげて「Stand by me」Ben E Kingで終了という感じでした。
まさにAll mixな感じでしたが、それぞれ前のDJのつくった空気を残しながら、独自の色に繋げていくプレイに脱帽でした。過去一の来場者数で終始盛り上がってました◎
昨日のサイレントサマーフェス。
— シモゾノ (@shimozon) 2016年9月14日
DJの後ろには、摩天楼の夜景が広がってて、すごいラグジュアリーな感じで素晴らしかったー!またやってほしいなー! pic.twitter.com/o1SyzXDd6G
サイレントフェスの楽しみ方わかった w pic.twitter.com/djoQRp8cNX
— Ogi@COSVR (@ogi_yorocobi) 2016年9月13日
今回は25~35歳の女性の方が層としては一番多く来場いただいていて
累計で400名以上の方にご来場いただきました:)
Silent it的にも今回「アニソン」など未知のジャンルに挑戦し
多様なDJのパフォーマンスを体感できたことで
サイレントフェスの新たな楽しみ方が見え、そして更なる可能性を感じた日々でした。
電通本社ビルという、標高も年収も学歴も高いであろうハイクオリティな場所でしたが
「サイレントフェス」は「誰でも、どこでも、いつでもできるフェス」として
限りなく敷居を低く、すべての人に窓口を広げていきます。
そして誰でも開催できてしまう新たな音楽コンテンツとして
当たり前に自由が呼吸をして、シンプルな感覚で繋がりあえる
静寂と熱狂の優しい空間の拡張をしていきます。
Produced by Silent it from Ozone LLC.
Cosponsored by Caretta Sshiodome.
Photo by あおいえる
【サイレントディスコはだれでも、どこでも、いつでも開催できます】
— Silent it@サイレントディスコ (@Silent__it) 2016年9月16日
Silent itでは専用機材のレンタルも行っております。専用のヘッドホンと発信機と音源、これさえあればどこでもライブ会場に。
詳しくは下記からhttps://t.co/XcJS3VnGCF
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