Silent Report.

”無”音楽体験”サイレントフェス”プロデューサー”Silent it”のブログメディア。拡張したがってる静かな何かをゆるく解き放つ。

Electric夜桜Silent Fes#2 レポ

 

 

 

日にち:4月18日

 

場所:代々木公園

 

ジャンル:Tribal techno,Electro Swing,Electronica,EDM,House,etc,,

 

DJ:

Silent it

Blue

DAICO 

 

Photo:

あおい える

 

形:サイレントフェス&フレスコボール

 

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昨年多くの反響をいただいた第一回から引き続きの開催。

 

 

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(見出しには「無音フェス」とありますが無音フェスは別ブランドなので悪しからず。。)

 

夜の公園で無音で、エレクトリックなグッズを持って踊るフェスです。

今回は更に今年1月に開催された「 EDM羽子板」も復活し、音楽とスポーツと光を

合わせた実験的な試みもありました。

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通常のボールの代わりに光るアニマルボールを導入。かわいい。。

 

DJはほぼほぼレギュラーで活躍してくれている

DJ BlueとQuantumにも出演いただいたDJ DAICOがプレイ。

 

アップテンポなダンスミュージックを中心に
夜の公園をダンスフロアに変貌させました。

 

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通常「夜の公園」は静寂に包まれたアンビエントな場なのですが

そこにポップな音楽が添えられるだけで、一転して誰の目も気にせず自由に踊れるダンスフロアになります。

 

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場というのはきっとほんの少しのきっかけで
イメージが一転するくらい曖昧なもので、結局多層に重なるレイヤーから
私たちがどれを選ぶかなのかな、なんていうことが

サイレントフェスからは感じられます。

 

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「音楽イベント」というワードもきっと同じで

それはただ「楽しむ」「盛り上がる」場ではなくて

人が集まって音楽で繋がるということはもっと社会的な意味も含まれるはずなんです。

 

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人間の60%以上は水分でできているのですから
音楽を共有するということは、共に振動を感じるということで

 

それに動きや声も合わせて振動の波をシンクロさせていくと
ものすごいエネルギーが生まれるんです。大きな野外フェスとか行ったことある方は分かると思うんですけど、あのエネルギー量って他では感じられないレベルのものです。

 

そのエネルギーの矛先をしっかり社会にエンパワーメントしていくように

デザインしていくのが、フェスクリエーターの役割です。

 

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Silent itのイベントでは必ずエネルギーをぶつけるべき対象を設定しているのですが
今回は熊本の震災とタイミングが重なり、被災地への支援金という形で、参加費を全額寄付させていただきました。

 

微々たるものではありますが、継続的に支援を続け、日々を全うしていきます。

いち早くの復興と精神的な安らぎを取り戻せますよう、コミットしていきます。

 

 

 

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世界中に音楽空間の優しさを

 

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