静かな森の音楽祭@Earth Day Tokyo2016 レポ
日にち:4月23、24日
場所:代々木公園
ジャンル:Tribal techno,Electro Swing etc..
DJ:Silent it
形:サイレントフェス&アコースティックライブ&ワークショップ
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地球と平和の祭典”Earth Day”に出展させていただきました。
2日間の総来場者数は11万人。
老
若男女国籍問わず幅広い層の方々が
参加されていて、まさに地球を感じる空間でした。
今回お借りしたブースは
”ナチュラルなフェスをどうやって東京の人に届けるか”
をコンセプトにしたナチュフェス東京ミーティングというプロジェクト。
(Silent itはここでは主にデザインを担当してます)
これは様々なメタファーを孕んだプロジェクトで
例えば自然とテクノロジー、学問と娯楽、善と悪、ハレとケ
それぞれ相反しているようで実は表裏一体の関係にあるようなものの
魅せ方を多様なステークホルダーたちで考えています。
そこで今回はサイレントフェスに環境教育的なミッションを持たせ行うことに。
(もともと環境教育的な背景はあったのですが今回それを更に表面化していくという意味で)
プロジェクトを共にする仲間であり、森のシンガーソングライターの証さんと「静かな森の音楽祭」という新たなエデュテイメントプログラムをつくりました。
ブース内でサイレントフェスを行い、ヘッドホンをつけたまま近くの森へ
移動して、森についてヘッドホンを外すと、ヘッドホンから聴こえてた音楽が
生音で聴こえてくるという演出です。
サイレントフェスでは
ポップさと、密封された限定性を通して知らない人同士でも繋がる体験を
森の歌会では
音楽があたりまえを美しくする体験と、森を見る角度を変えて地球との関係性を感じる体験を音楽を通して行いました。
テクノロジーをフル活用した最先端の音楽体験サイレントフェスと
ギター一本で森の中(ある意味最も原始的な音楽の場)で歌う森の歌会は
一見すると相反する関係にあるのですが(まぁ実際そうなんですがw)
その”目的”にフォーカスすると実はかなり近いことをやっていたりします。
つまりは”関係性の問題”へのアプローチとして音楽を機能させてるという点です。
森の歌会は「森と人」サイレントフェスは「人と人」
音楽には見ている背景を変えていく力があり、それとファシリテーションを
混ぜ合わせることで、より高い浸透力と影響力を持って伝えていけることに気づいてやっています。
これまでにない
新たな環境教育の魅せ方
そして、新たなフェスの魅せ方ができたのではと思います。
森のシンガーソングライター証、Silent it
コラボでの出張開催パッケージ
「静かな森の音楽祭」全国どこにでも飛んでいきます!
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