静かな12月へ贈る『Silent December』プロジェクト
１２月 陰暦 師走
クリスマスに忘年会、大晦日
イルミネーションに年末セール
日本中が煌びやかに慌ただしく
至る所で飲めや歌えの酒宴
陽気な声がサラウンドします。
Band Aid 30 - Do They Know It's Christmas? (2014 ...
彼らはクリスマスを知っているでしょうか。
2015年。
Back to the futureが描く未来にきました。
テクノロジーは確かに発展し
エンターテイメントもより幅広く豊かになりました。
ただ、『Do they know it's Christmas?』は未だ鳴り響きます。
静かな１２月は今年も必死に生活をするでしょう。
パリ市民は今もテロの恐怖に怯え、仲間の死を弔います
フィリピンの子どもたちは今日を生きるために今日も働き
エチオピア、スーダンの子どもたちはなす術もないまま
今日もお腹を空かせて、眠ります。
世界中の９人に１人は未だ十分な栄養がとれない状態にいます。
ぼくらはぼくらで今を楽しめばいい。
それは何も間違っていません。
ただ、Silent itならそれを循環させられる仕組みができる。
それに気づきました。
そしてそれは何より大事なことです。
「Silent December」というプロジェクトを始めます。
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これまで
Live stockという仕組みで
「NPO法人かものはしプロジェクト」に寄付を募ってきました。
かものはしプロジェクトというのは
強制的に子どもが売られてしまう問題を
防止する活動をする団体です。
犯罪を摘発するための警察支援
貧しい家庭環境を変えるための就労、教育支援で
子どもの自由を、守っています。
ただ力及ばず
まだまだ満足な寄付ができていません。
私は犯罪を取り締まれる役割が正常に機能することが
最初の１歩目だと考えています。
飢餓に苦しむ国に食料を届けると
それがそのまま困っている全員に行き渡る
ということはありません。
現地では略奪が起こります。
力のある者が力のない者から物資を奪い取ります。
そこに法的な拘束力はあっても
力が機能していなければ秩序はありません。
民間の警備会社も多数ありますが
彼らにそれらを依頼するお金はありません。
カンボジアに学校をつくっても
彼女らは登校途中に襲われるのが怖くて
学校に行けません。
日本に住む我々には気付きにくいところなのですが
最初のセーフティーネットはまず秩序にあります。
《Silent itができること》
ここからが
「Silent December」プロジェクト紹介です。
Silent itは
12月中、サイレントフェスを解放します。
どんな場所にも
サイレントディスコ用ヘッドホン、発信機
DJ機材、照明演出を持ってお伺いし
最高の音楽空間をお届けします。
費用は実費交通費と3,000円(+ドネーション)です。
Silent December中いただいた料金は全額
かものはしプロジェクトへ寄付します。
サイレントなので騒音の心配をすることなく
ホームパーティーでも
忘年会でも、どんな場所でも対応できます。
※ご依頼可能日等詳細は最下部のエントリーフォームより
ご確認ください。
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自由を保障するツールです。
誰もが好きなように音楽を味わえる空間には
”Your song is good”な魔法があると思っています。
それはいま私たちが求めている自由です。
「あなたもいいね」「ぜんぶいいね」
ないものねだりからあるものみっけへ
いまある世界の美しさを思いっきり感じ
私たちが持つやさしさをちゃんと循環するように
音楽の力は必要だと思います。
サイレントディスコはそれをどこまででも広げていきます。
声なき声に耳を澄ますために
「Silent December」をはじめます。
エントリーはこちらから
ー留意事項ー
・お持ちできるヘッドホンの台数は最大で２０台となります。
・手持ちで搬送しますので悪天候により伺えない場合がございます。
・日程は先着順となりますのでお早目にお申込みください。
※企業様からのご協賛もお待ちしております。
こちらまでお問い合わせくださいませ。
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全ての場所を最高の音楽空間に
